こんにちは!神奈川県横浜市都筑区に拠点を構え、鋼構造物工事や土木・建築構造物の補修や補強工事、トンネル工事全般や鋼材及び金物製作・施工などの幅広い事業を展開する株式会社TT Techです。
弊社では「どこの現場も自分の家だと思って対応すること」をモットーに活動を行っております。
このコラムコーナーでは「鉄筋コンクリート建築物の耐震補強工事の工法」についてのご解説を行います。
ぜひ、最後までご覧ください!
強度・靭性向上型の耐震補強工法
強度向上型の耐震補強工法とは、鉄骨で造られたブレースという補強材料や、耐震壁を新設・増設をすることによって地震耐性を向上させる工法で、建物の揺れを抑えることで耐震性を高めています。
靭性向上型の耐震補強工事の場合は、柱にモルタルを充填したり、炭素繊維シートを巻き付けたりすることで揺れた際に、柱が破損するのを防ぐ工法です。
強度向上型と違い、揺れても破損しにくくなることが目的の施工方法とされています。
免震層を取り入れた免震補強工法
免震層とは、建物と基礎の間に揺れをいなす免震層を追加する工法です。
基礎から伝わる地震の揺れが建物に伝わりにくくすることができるため、耐震性に優れていますが、建物を油圧ジャッキなどで持ち上げて施工するので、費用も期間もかかるうえ、工事期間中は建物が使用できません。
また、建物の構造や強度によっては建物を持ち上げることができないなど、施工が難しい点にも注意が必要です。
耐震部材を取り入れた制震補強工法
制震補強構造とは、建物内に揺れを吸収するダンパーを設置して建物の揺れを抑える耐震補強工事です。
施工の際には建物の外壁または内壁を撤去し、柱同士を接続する形でダンパーなどの制震部材を設置します。
筋交いなどの設置と同じ手順で施工を行うことができるため、居住しながら一部屋ずつの施工や、強度に問題がある部分にのみ施工を行うことができ、比較的使用者への負担が少ない耐震補強工事とされています。
【求人】新規スタッフ募集中!
現在、弊社ではともに働いてくださる新規スタッフを募集しております。
耐震補強工事の工法をご紹介いたしましたが、興味を持っていただけたでしょうか。
耐震補強工事は弊社が得意とする業務の一つです。
また、弊社では耐震補強工事の他にも、トンネル設備工事や橋梁の補修・補強工事など、さまざまな業務を手掛けております。
やる気がある方であれば、経験・未経験問わず大歓迎です!
経験者の方は能力に応じて優遇がございますが、未経験の方には先輩スタッフが一から丁寧に指導いたしますので、安心してご応募ください!
年末年始や夏季休暇などの長期休暇にも対応しておりますので、仕事とプライベートの両立が可能です!
ご興味をお持ちの方は、採用情報ページからお気軽にご応募くださいませ。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。